観世音寺地区に伝わる伝統行事「ほんげんぎょう」は、「五穀豊穣」「無病息災」「家内安全」「学業成就」などを祈願し、この1年の安寧や招福を願う行事です。大きく束ねた竹を組立て、正月のしめ縄や門松や書初めなどを持ち寄って焼く火祭りです。観世音寺区では、この行事の準備から本番まで子ども会や中学生にも参加してもらっています。12月16日(土)の竹たてでは小雨の降る中、男子中学生4人とソフトボール同好会、自治会役員の約30人の方々にご協力いただき、女竹を取りに14人、ちびっこ広場で竹たてに14人と2班に分かれ作業を進めました。冷え切った体を、女性運営委員の方が作った「豚汁」が温めてくれました。
今年も立てた竹に飾り付けを行い、イルミネーションがほんげんぎょう本番までの数日間ちびっ子広場を華やかに照らしてくれることでしょう!今年は24日(日)~1月5日(金)まで点灯する予定です。是非、ご覧になって下さい。
とうとう令和5年も残りわずかとなりました。区民の皆様には今年も沢山ご協力を頂き深く感謝申し上げます。皆様の健康と幸多き新年を迎えられますことをお祈り申し上げます。
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