2025年6月26日木曜日

令和7年6月7日(土) 御田植祭   《主催:太宰府天満宮》

  5月1日「播種祭」の苗床に種籾を蒔く神事(斎籾播きの儀)でイセヒカリ、ヒノヒカリ、ヒヨクモチの3種類を蒔き、40日かけて大切に育てた苗を植える「御田植祭」が6月7日(土)公民館前の太宰府天満宮斎田にて斎行されました。曇り空の下、祭典が執り行われシュロの蓑笠を着た宮司さんの初植えに続いて、花笠にモンペ姿の早乙女が「綱引き後下がり」で苗を植え、地元農業関係者、氏子、子ども会の親子、自治会役員の方々が参加し賑やかに田植えが行われました。古来からの道具を使って畦を塗る「畦塗りの儀」、牛をひいて土を細かく砕き表面を平らにする「代掻きの儀」、まっすぐに苗を植えるための「田縄引きの儀」、田植えの後行われた「田誉めの儀」では、かかし、てるてる坊主、ユニークなカエルも登場し、宮司と行列が斎田に「ホーウ」と誉め言葉?をかけながらひと廻りして豊作を願いました。

【品種】
(イセヒカリ)伊勢神宮で発見された品種。病気に強く品質が良い
(ヒノヒカリ)九州を中心に栽培されている品種。食味に優れている
(ヒヨクモチ)もち米の品種。お餅やおこわに用いる
 
  











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